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京都発、字幕翻訳家・戸田奈津子氏、トム・クルーズ他3名との交友を語るーその① [芸能やエンターテイメント]

今月、9月16日、京都市の《ロームシアター京都》で 【京都創造者大賞2016】授賞式がありました。その記念講演に字幕翻訳家・戸田奈津子さんがゲストとして招かれ、特に親しい友人達、ハリウッド俳優4名との交友エピソードを直に聴ける機会がありました。

会場は思ったより小さめで、中央寄りでいちばん前列に座ると、目の前には、この大賞の選考 委員会の委員長を務める裏千家前家元の千玄室氏、山田京都府知事、門川京都市長等錚々たるメンバーが着席しておられ、ちょっと身が引きました。メインの授賞式は、予定通り2時に始まり、各部門の表彰があるためたっぷり3時近くまでかかり、司会者の簡単な紹介の後、待ち望んでいた戸田さんの登場です。


最初に、「アートには直接関係がなく、私でいいのかなと思いますが……」と切り出され、「今日は、古く親しい4名の俳優について、京都に関わるエピソードを紹介します。」と語り始められた。ハリウッドの有名俳優、リチャード・ギア、ロバート・デニーロ、ロビン・ウィリアムズ、そして最後は矢張りあのトム・クルーズの話でした。

戸田さんは言うまでもなく、日本で一、二を争う字幕翻訳家ですが、映画人、俳優たちの来日時の通訳は趣味でやっていて、これまでに千人くらいは会っていると言われます。その人が長年の友人4名を取り上げ、ここ京都で話をすることを踏まえ、京都でのエピソードを語ると言われるので興味深々でした。


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⑴ 最初に挙げた俳優は、ちょっと意外でしたが、リチャード・ギアでした。

彼ら俳優は、アートに携わる人たちなので、美しいものを見る目があり、普通の人以上に理解していると思う。京都がどんなに愛されているか感じます。

リチャード・ギアは1980年に初めて京都に来た。1980年といえば、「アメリカン・ジゴロ」で名を売った時です。その後は彼とは家族ぐるみで付き合っている。最近もメールを送ってきてくれた。あれからもう40年近くも経ったのよ、信じられないとお互いに言った。彼は10年前結婚しました。デビューした当時、自分に迷っていて、禅を勉強していた。大学では(なんと)哲学科専攻だったし、知的なものに関心がある人。きょうとでは、人の多い清水寺とか銀閣寺とかでなく、人の来ない静かな庭のあるところ、わび、さびのある所が好きでよく行く場所(寺)がある。最初あるところを訪れた際、【I was here.】と呟いたので、最初は「えーっ!?」という感じで直ぐには意味がわからなかったが、「自分は前世に此処にいたことがある」という意味です。ある意味、実は日本人だと考える人です。


彼のお気に入りの場所は、【龍安寺】、【桂離宮】、【 ○○○】の3つです。(3つ目は聞き取れませんでした) 例えば龍安寺では、石庭を見て1時間ほど黙っている。桂離宮では、写真を撮りまくっている。モノクロのいい写真を撮ります。毎年、クリスマスカードをいろんな写真の寄せ集めで作り、それを送ってくれる。ある苔寺は、写経をしないと庭に入れないのだが、リチャード・ギアがそこの庭の出口近くにいつも瞑想をすると決めている狭い一角があり、じっと一人で長い間過ごす。(戸田さんは彼の自宅にも行ったことがあり)ニューヨークにある敷地に、何処からどう持ってきたのか苔が敷いてあった。それをとても大切にしていて、家族であれ、誰であれ、苔に触るな?というほどだという。


(私も以前彼に自伝を少し読んで知っていましたが) リチャード・ギアは仏教徒に改宗していて、戸田氏曰く、「彼は完全に仏教徒です。」毎日朝夕のお勤めをし、年に一度はダライ•ラマ14世に会いにインドに行き、修行している。

京都に来た時もよく仏像を見に行くそうで、ある骨董屋のおじいさんとは通う内に親しくなった。お客さんが有名なアメリカの俳優だとは知らないおじいさんは、リチャードの知識の深さに「よく知ってますなあ!」と感心するほどだった。そのおじいさんは数年前に亡くなられたとか。


次に紹介されたのは、以前テレビでも戸田さんがその人格を褒めておられたロビン・ウィリアムズです。次回のブログで書くことにします。


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