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「トルコの現在」•••••【Front Japan 桜】で語る有本 香氏 [社会]

1日遅れで、9月9日配信の【Front Japan 桜】を見た。
キャスターが、ジャーナリストの有本香さんとグラフィック•デザイナーの木坂 麻衣子さんだったからだ。お二人とも滞在を含め海外経験が豊富な人物です。

トピックの前半は「トルコの現在」で、3度旅行したことが有り関心を持つ国なので二人の掛け合いの話に聞き入った。番組が収録された前日に、有本さんはトルコから帰国したばかりで、直近のリアルなトルコ事情が聞けた。

大きなテロの多発、加えて今夏の反エルドアン大統領のクーデター勃発、とメディアからみるトルコは、今や危険で不安定な社会状況に置かれている。と思っていたら、有本さんによると、かえって警戒が万全で、ある意味安心して動き回れたらしい。これは、2008年夏、ロンドン市内でテロがあった直後にイギリスへ一人旅立った私の感覚と同じで、成る程と共感を覚えた。あの時旅行に行くことに周囲の人たちの中に「大丈夫ですか?」と声をかける人がいたが、共通して言えるのは、日常的に安全で安定した生活と職業を持つ人で、「何か面白いことないかい、子猫ちゃん?」という好奇心やチャレンジ精神はなさそうなタイプだった。有本さんも確か言っていたように、100パーセントの保証はないが、警察官が多いと旅行者は安心だと思う。最初に訪ねたロンドンでも他の市や町でも警察官の姿がよく目に入り、道を尋ねるにも便利でした。


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***観光立国、トルコ***

さすがにテロの後、ヨーロッパからの観光客は減り、今回は日本人には全然会わなかった程だが、夜間も人出が多く、それはトルコの周辺国、アラブ諸国の人々らしい。彼らは、同じイスラム教徒でも世俗主義が売りで(お酒もOK!)、多文化融合のトルコに遊びやショッピングにやって来ている。一方、ロシアからの観光客も多いらしい。歴史的に見ると、ロシアとトルコは戦争や軋轢があったが、観光面ではそうも言えないウィンウィンの状況なのだろう。ロシア人はお金は使わないが数は多いと有本さんは言う。そう言えば、というわけでもないが、7年ほど前にイスタンブールの宿に泊まった時も朝の食事で若いロシア人のアベックと連れの女性が話を交わしていたのを思い出す。

***トルコの経済、政治***

これまで長い間、トルコはEUの仲間入りを願ってきたが、イスラム教国という理由が最大だろうが弾かれてきた。しかし、今では観光立国という顔以外に産業国としても自国に自信が出て来た。それは観光地の旧市街でなく、ビジネス街のある新市街を見るとよくわかるそうです。このオフィス街にはあのトランプタワーも建っていると写真が紹介された。下の階はテナント、上階は住居用らしい。街には、アメリカンドラマに出てくるようなyoung rich やnew rich を見かけるそうだ。社会変化、ライフスタイルの変化はまず女子が変わることで感じることができると有本さんは言う。女性はファッションに敏感ですからね。

先頃、G20の会議が開催されたばかりだが、オバマ大統領が第一に会ったのは、トルコのエルドアン大統領だったとは知らなかった。アメリカのISIS(自称イスラム教国)に対する攻撃に協力するという承認を取り付けるためだった。エルドアンに対する一般市民の評価は、積極的に支持はしていないが、あのクーデターはもっと支持しない、という有本さんのレポートだが、ここでは、クーデターそのものへの客観的評価はふれられず、私としても理解不足、情報不足だった。テロやクーデターなどで被る観光収入へのダメージはあるはずだが、観光にもある程度保証がなされているとのこと。滞在中、アルメニア人たちのデモを目撃したことからも、少なくともデモの自由はあると分かる。タクシム広場で一般のクルド人に尋ねたところ、自分たちへの差別はないわけではないし、利権もトルコ人が取るが、自分たちはやはりトルコ人だという意識を持っている印象を持ったらしい。(まあ、100パーセント本音かどうかはわからないが、、、)

トルコは世界の中でも大変な親日国で、トルコ料理は世界三大料理の中の一つと言われるほど美味です。旅行先でたまたま知り合った人、声を掛け合った人たちのことを思い浮かべると、テロや周辺国との紛争がなくなるようにと祈るばかりです。


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