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ピアノ生伴奏付きのランチを楽しんで物思うーピアノは豊かさの象徴 [日記・雑感]

今日は、ある友人との月一回のランチ会に出かけた。レストランの名前は「サンマルク」という。

午前中、シンクロの1つか?何気なくつけたテレビの番組で【ピアノの詩人】と呼ばれるショパンを現地ポーランドを訪ね紹介していた。彼のポーランドへの愛国心は特に有名である。

さてさて、このレストランはピアノの生演奏をバックに美味しい料理や会話を楽しめるのがお気に入りです。時折行くのでリピーターと言ってもいいでしょう。最初のころは、チェーン店だと知らなかったが、友人が勧めてくれました。幾つかのコースを選ぶか、ドリンクとセットにするだけでも、客は店内で作られる焼きたてのホカホカのパンを食べ放題!なのです。ウェイトレスが次から次へとトレイにのせてテーブルに回ってきます。そのパンの大きさは直径5センチ程で、数種類どころではなく、オニオン、トマト、ガーリック、マヨネーズ、りんご、ミルフィーユ、黒胡麻、よもぎ、そしてもちろんミニフランスパンも有りますし、他にもまだ色々なテイストが味わえるので、パン好きにはたまらないと思います。

ぃつものようにコースものを頼みましたが、(2480円)とリーズナブルな値段です。パンばかりでなくメインのハンバーグもGOODでした。

つい食べ物の事に集中しましたが、この店でのもう1つのオススメは、食べ物ではなくランチを食べながらピアノの生演奏を聴ける事です。毎回月一の割合で会う友人との会話に夢中になりつつ、頭の一部で、「あっ!今映画の【タイタニック】の主題歌を弾いている!」「今度はビートルズの歌だ!」と時折認識しています。

今書いているうちに思い出しましたが、自分の誕生日には赤く長いろうそくをテーブルに灯してくれるサービスもあります。他にもあったかもしれませんが、女性には嬉しいサービスです。今年の誕生月のランチ会もこの「サンマルク」だったので、友人んが結構大きな声で「HAPPY BIRTHDAY」を歌ってくれ、少々面映い思いがしたのを思い出しました。


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色々と脱線してますが、ピアノに対しては他の楽器とは少々違う思いがあります。幼少から思春期にかけて田舎に住み、自分の家も周囲もほぼ同じように決して豊かではない生活レベルでしたので、まれに、「あそこの子はピアノの稽古に行ってるらしい」と耳にすると、羨ましさや憧れを感じたものでした。家庭の経済状況は子供なりに分かっていたので、単なる憧れから「自分も習いたい」と言って親を困らせるような事はしませんでした。最近読んだ風間トオルさんの書いた本【ビンボー魂】の中のエピソードにもありましたが、子供は子供なりに親に遠慮するところがあるのだと共感を覚えました。


ピアノとは、そんな子供時代の思いからすれば【豊かさの象徴】でしたが、易しい【猫踏んじゃった】の1曲も弾けないままの私がピアノに対して別の印象が持ったのは、海外旅行でのシーンでした。25才の時、初めてのヨーロッパ、初めての海外旅行で遭遇した事です。


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約1ヶ月の旅の途中、一行はドイツのハイデルベルクに立ち寄りました。宿泊は市内の外れのユースホステルでした。朝そこを出発する前、シンプルで割と広いロビーに一台の黒いピアノが置かれ、いかにも大学生風の若者が何気に、しかも素人の私が聴いていても素晴らしい演奏を奏でていたのです。男性が、しかも自分と同じ年代の若者が自然な感じで、自らその音楽に浸りながら鍵盤をとらえ奏でている姿、雰囲気に釘付けになり感動しました。出発までの時間の余裕があれば、そこにずっと佇んでいたい衝動を覚えました。


その時までは、ピアノ演奏者=女性 という固定観念に縛られていた私は、何のこだわりもなく当たり前に演奏している若者の空気感に心が動いたのです。

この旅行の最後の訪問国はオランダでした。そこでもピアノというより、音楽が生活の中で溶け合っているさまを感じたシーンがありました。あれは、アムステルダム市内か郊外にある、これまたユースホステル近くを散歩中の事でした。まるでそこはおとぎの世界、絵本の中にある童話の世界そのままの家並みでした。町並みのすぐ脇にある小さな小道を歩いていると、ぱらぱらっと雨が降ってきました。見るともなしにほんの1,2メートル離れたところにある窓に目が留まりました。そこから小さな小綺麗な居間が見え、まるで映画の一シーンのように、小雨を受けたばかりの1,2人の年配の男性がドアを開け、居間にそわそわと入ってくるや、先に待ち構えていたと思われる数名の男性と合流したのがわかりました。彼らの手にはほとんどバイオリンらしきものが握られています。定かではないのですがピアノもあったかのように感じます。短い挨拶か何かを交わした後、予め置かれた椅子に腰掛けて、さあ室内楽の演奏をしようという雰囲気です。

こんな普通の庶民の家庭の居間で、近所の人たちなのか音楽好きの仲間なのか分かりませんが、いかにも日常的に音楽を演奏して楽しんでいる感じが伝わってきて、つい見とれていたのを今でも心に残るシーンとして覚えています。「西洋では!こんなに音楽が人々の間で親しまれているのか!」と新鮮な体験でした。

今日のランチタイムの演奏の余韻をかすかに耳の奥に残しながら家路に着きました。生活の中で、あるいは旅行の中で触れたピアノや音楽の与えてくれた情感や豊かさをまた感じた日となりました。

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